チャート分析マニア  〜チャート分析とトレード方法の研究〜

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➼ケーススタディー2012年




◇ 067 ベースからブレークアップの例 
  

@:上値が抑えられる。ここは後にレジスタンスⓇとなる。

A:50日線を少し切るが、一段下のサポートⓈで下値が支持される。(サポートⓈは省略しています。)

B:レジスタンスⓇを突破する。出来高が増加している。理想的なブレークアップとなる。

C:長い白ローソク足と出来高増加で上昇をフォローしている。まだ上昇力を維持している。
(しかし、Cの長い白ローソク足は、50日線から乖離が大きくなりすぎています。そろそろ調整が
行われる可能性があります。)


※ここでのポイントは、@からBにかけてのベース(土台)です。ブレークアップ前には、例のようなベース(土台)を
形成しているか確認します。ベース(土台)からブレークアップすると、上昇がしばらく続く傾向があります。


※Aでは、50日線を切っています。下落力が強いときの動きとなっていますが、それほど50日線から離れず、
株価を維持しています。下値が支持されているので、再び上昇が始まるための調整と予測してその後の動きに注目します。
(このとき50日線が上昇トレンドを維持しているのが条件です。)




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