チャート分析マニア  〜チャート分析とトレード方法の研究〜

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➼ケーススタディー 2012年




◇ 077 上昇が始まる前のサポートでの動きの例

@:サポートⓈにヒットして白ローソク足。サポートⓈが支持されている動きとなる。
上昇の気配となる。
A:上昇2本目、上昇するのだが高値を維持できず、上ヒゲのローソク足となる。
下落力がまだ強い。
B:下落2本目下放れ窓で始まり、最初は下落力が強いのだが、上昇に転じて白ローソク足となる。
上昇力が回復してきている。今後の動き次第では、ロングでのエントリーが可能である。

ここでのポイントは、Aの上ヒゲのローソク足です。上昇2本目に上ヒゲとなることがしばしばあります。
下落力が強いことを示しているのですが、この上ヒゲは、上昇しようとしていると解釈しています。Bでは
サポートⓈまで下落せず、下値が@に比べて上昇傾向にあります。これは、上昇力が戻ってきたと解釈しています。

注意:下降トレンド中(初期や中期)では、Aの動きは下落力が強いと解釈しています。よって、危険信号となり、
まだ下落が続くと予測します。上の例とは、全く異なる予測となります。




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