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➼ケーススタディー 2012年




◇ 079 サポートでの動きの例
 
@:サポートⓈを少し切ってから上昇に転じ、黒ローソク足下ヒゲとなる。そのとき出来高が増加する。
ここでの出来高増加は、サポートⓈが支持されていると推測する。サポートⓈでの順調な動きである。
A:上昇が始まり、長い白ローソク足で引ける。理想的なサポートⓈでの動きである。
その後、上昇が始まる可能性がある。
B小さな黒ローソク足となり、下落1本目。Aで大きく上昇したので調整になったと推測する。
C小さな黒ローソク足で下落2本目。次、上昇が始まる可能性がある。
サポートⓈにヒットして出来高が増加するのは、そのサポートⓈが支持されていると考えます
上昇が始まる前のサポートⓈでの理想的な動きです。

支持されていると予測するサポートⓈで、長い白ローソク足が出るのは、理想的な転換するときの動きです。
長い白ローソク足は、非常に上昇力が強いときの動きであるからです。

長い白ローソク足後の2本の小さな黒ローソク足は、順調な調整とみなします。次からの動き次第では、
上昇が始まる可能性があります。(Aの後、調整に入った理由の一つは、レジスタンスにヒットしたからです。
レジスタンスは、上昇を妨げるラインとなります。)

ここでのポイントは、3つです。@サポートⓈで下値が支持されて出来高増加、
次に、A上昇力の強い長い白ローソク足、最後に、BCの値幅の小さい2本の黒ローソク足です。
上昇が始まる前の動きと解釈しています。
(しかし、突然、弱気になりサポートⓈをブレークダウンするときがあります。そのときは、損切りを行います。)




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