チャート分析マニア  〜チャート分析とトレード方法の研究〜

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➼ケーススタディー 2012年




◇ 82 サポートⓈでの長い白ローソク足がダマシの例
 
@:サポートⓈで強気の長い白ローソク足が出る。出来高も増加している。
ここから上昇が始まると予測する。

A:下放れ窓で始まり、非常に弱気となる。しかし、下値がサポートⓈで支持されているので
この時点ではOKである。サポートⓈ上で調整が行われれば、再び上昇が始まると予測する。

B:サポートⓈを切ってから強気になり、下ヒゲ黒ローソク足が出る。サポートⓈはまだ支持されている。
上昇が始まる可能性がある。次のローソク足の動き次第では、ロングでのエントリーが可能なので、準備する。

C:予測に反して、大きな下放れ窓でサポートⓈを切る。黒ローソク足が出る。出来高が増加している。
ブレークダウンの可能性がある。

※@の動きは、とても理想的な上昇が始まる前の動きです。長い白ローソク足で強い上昇力、そして、
出来高の増加は、サポートⓈが支持されている可能性が高いと判断します。
しかし、例ではダマシとなっています
ここが、短期トレードの難しいところだと思います。途中まで上昇しそうな気配を示しながら、突然、予測に反した動きに
なることがあるので、そのときは失敗を認めて損切りを行います。

※C下ヒゲ黒ローソク足は、強気のように見えますが、ここではサポートⓈを切っています。そして出来高が
増加しています。上昇が始まると予測するより、ブレークダウンで下落が始まったと予測する方が安全だと思います。




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