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➼ケーススタディー 2012年




◇ 83 200日線付近での動きの例
 
@:下落してきて、200日線の上で上昇に転じる。
(上昇に転じるポイントは、サポートⓈです。ここではサポートを省略しています。
A:上昇トレンドを維持して、ここで長い白ローソク足と出来高の増加が出る。とても強気である。
この時点では、まだ上昇が続くと予測する。
B:しかし、予測通りとはならず、上昇力は弱く、下落が始まる。おかしな動きとなっている。
C:下落力が強く、200日線を切る。
D:200日線から一段下のサポートから、長い白ローソク足が出る。出来高も増加している。
(ここではサポートⓈを省略しています。)ここから上昇が始まと予測する。今後の動き次第で、
ロングエントリーが可能である。


※Dの時点では、200日線はレジスタンスとなっています。そのレジスタンスを突破しています。
上昇力が戻ったと予測します。エントリーのチャンスがあります。

➼@からAにかけて理想的な上昇なのですが、突然反転することがあります。Aの動きは、普通、
@からの上昇をフォローする動きです。しかし、Aはここでは最後の上昇となり下落しています。このような動きが、
市場では多々あります。もし、おかしな動きが出たときには危険信号として、早めに利益確定を行うのも
一つの方法だと思います。

➼Dの強気のローソク足が出たからといって、100%上昇するとは言えません。再び、予期せぬ動きとなり、
下落が始まるときがあります。そのときは、損切りなどの適切な処置をとるのがよいと思います。





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