チャート分析マニア  〜チャート分析とトレード方法の研究〜

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➼ケーススタディー 2012年




◇ 084  底での上昇の気配の例
  
@:下落が続くのだが、ここからローソク足の幅が小さくなる。
A:サポートⓈの近くまで下落して徐々に出来高が増加している。その後も出来高が増加している。
ここでの出来高の増加は、買いが入っていると推測する。
B:サポートⓈにヒットして白ローソク足が出る。そして出来高が非常に増加する。
ここから上昇が始まる可能性があるので、その後の動きに注目する。再び上昇の気配が出ると、
エントリーが可能である。

※@からの下落の仕方は、それ以前との下落の仕方とは明らかに違います。@からの下落は、
ローソク足幅が小さくなっています。下落の勢いが小さくなってきていると解釈します。
下落の勢いが小さくなるということは、売り勢力が少なくなってきていると解釈します。
よって、上昇に転じる可能性が出てきます。

※Aでは、まだサポートⓈにヒットしていませんが、サポートⓈの近くでの出来高増加は、
サポートⓈを支持している動きと推測しています。

私はこのような動きのチャートが好きです。その理由は、Bが出る前までずっと下がり続けています。
そして、だんだんと下落幅が小さくなっていることと、サポートⓈで出来高が増加していることです。
上昇する前の条件としては、理想的だと思うからです。




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