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➼ケーススタディー 2012年 ◇ 089 移動平均線を突破した後の動きの例 @:25日線と50日線を長い白ローソク足で突破。上昇力が強い。 A:25日線と50日線のゴールデンクロスとなる。 B:ゴールデンクロス後の最初の下落で50日線にヒット。上昇に転じる。 C:まだ上昇力は弱い、調整の動きとなっている。移動平均線の上に株価があるので、順調な調整である。 D:50日線で下値が支持される。そして、上昇が始まる。 ※@では、25日線と50日線はレジスタンスとなります。レジスタンスを突破するということは、上昇力が強い ことを意味します。よって、上昇が続くと予測します。 ※Bは、グランビルの法則が当てはまります。セオリー通りの動きです。ここでロングエントリーが可能だと思います。 ※Dここでも50日線がサポートとなっています。ここからの上昇するときにエントリーできればベストです。 その後は上昇しながら出来高が増加して、長い白ローソク足が出ています。上昇を支持している動きです。 理想的な上昇の仕方だと思います。 ➼ 私のこの例でのポイントは、@からDにかけての動きです。上昇トレンドに入っていないのですが、 私はこの動きを強気とみなしています。その理由は、移動平均線(25日線と50日線)の上で、調整が 行われているからです。調整が行われた後、再び上昇が始まると予測して、私は待つようにしています。 ➼ 人によって移動平均線が違うと思います。私は、25日線、50日線、200日線を使用しています。 自分の使う移動平均線に使い慣れることが大切だと思います。 注意:Aでは、ゴールデンクロスとなっています。しかし、ゴールデンクロスを信じすぎると、大変な失敗を招くことが <トップへ戻る > |
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