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➼ケーススタディー 2012年




◇ 94 200日線からの上昇の例

 @:長い黒ローソク足で下落力が強いのだが、下値が200日線で支持される。ここからの動きを見て、
その後の予測を行なう。
A:動きが小さくなる。200日線上で出来高が増加する。この出来高増加は買いだと推測する。
B:大きな上放れ窓で始まり、長い白ローソク足で引ける。出来高がとても増加している。
理想的な上昇の始まり方である。上昇が始まったと予測する。

※Aで出来高が増加しています。この出来高増加が買いと推測する理由は、サポートである200日線に
ヒットして出来高が増加しているからです。多くの人は、サポートまで下落してくるのを待っていると推測するからです。

※Bの上昇の仕方は、私にとっては理想的な上昇となります。まず、上放れ窓で強い上昇力を示し、
レジスタンスである50日線を突破し、長い白ローソク足でその日は高値付近で引けています。
そして、出来高が増加しています。Bの後、数日間調整に入るときもありますが、ここまでは上昇が始まったと
予測できると思います。

※Bでエントリーできればベストなのですが、その後にもエントリーするチャンスはあると思います。
例えば、Bの白ローソク足から下落して、50日線にヒットすれば、上昇に転じる可能性があります。
そのときを待ち、エントリーすることが可能だと思います。


注意:いつも予測通りになるとは限りません。もし、予測に反した動きになったときには、損切りを行い、
トレード資金の減少を防ぐようにします。





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